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性行為の時はコンドームで性病を防ぐ

性行為を行う際に、避妊目的でコンドームを使用する方は多いと思います。
しかし、水面下で流行している様々な種類の性病感染を予防することにも、コンドームは一役買ってくれるのです。
今回は、そんな心強い味方であるコンドームについてお話します。

世界各地で、望まない妊娠を避けるためにコンドームが使用されています。
避妊方法は他にも数種類存在しているのですが、手軽さや身体への負担の少なさから、やはりコンドームを使用することが多いようです。
日本ではもちろんのこと、世界中で妊娠中絶手術の増加が問題視されており、そういった事態を回避するためにもコンドームの使用の普及が求められています。

その他のメジャーな避妊方として、女性がピルを服用して受精しないよう身体をコントロールすること、そして受精後に飲む経口中絶薬が挙げられます。
前者は、ピルの服用を忘れない限りは非常に高い避妊率を誇り、婦人科などで処方してもらいやすいので多くの方が使用しています。
しかし後者は、身体への負担が大変大きいこと、中絶の緊急性が求められることから怪しげな品質のものに手を出してしまうことも考えられることなど、複数の危険性を孕んでいます。

また、昨今問題になっているのが、医療機関を受診することなく海外から輸入した経口中絶薬を使用することによる健康被害です。
個人輸入したものは当然病院で処方されたものではないので、その品質を確かめる術はありません。
個人輸入したインド製の経口中絶薬により、多量出血やけいれん・腹痛を引き起こした事例も報告されており、身体に大変な負担や被害があることは想像に難くありません。

そういった取り返しのつかない事態を引き起こさないためにも、性行為を行う際にはきちんと避妊を行うことが大切です。
そして、避妊と同じくらい重要視してほしいことの一つに、性病予防が挙げられます。
『性病なんて、自分には関係ない』と思っている方が多いかもしれませんが、油断は禁物なのです。

コンドームの性病予防率

避妊と同様、性行為を行う上で注意したいのが性病感染の予防です。
今や性病は一部の人々の問題ではなく、一般人の間にも広まってきてしまっています。
その主な原因がコンドーム未使用の性行為であることは、疑う余地がありません。

なぜならば、性病の主な感染ルートはもちろん性行為であり、具体的には身体から出る粘液やちょっとした血液から感染するからです。
つまり、粘膜同士の接触を避ければ感染は防げることが多いということです。
コンドームが性病予防に役立つ理由がご理解頂けると思います。

しかし、そんなコンドームでも100%の性病予防率だと言うことは出来ません。
正しい使用法を守ることや性器以外からの感染も考えられるため、正確な割合を導き出すのは大変難しいことですが、高い性病予防率だということは確かです。

例えばコンドームを使用したとしても、使用法や使用後の処理を間違えてしまうと結局粘液が相手の粘膜に付着してしまう恐れがあり、そこから感染してしまうことも考えられます。
また、性病の種類によっては肛門付近の皮膚や陰毛、また唾液から感染することもあるので、コンドームの正しい使用だけで100%の割合で性病予防をすることは不可能なのです。

また、インド製など一部粗悪なものが含まれるコンドームが存在することも事実です。
コンドームが使用中に破損してしまった場合、避妊も性病予防も出来ない結果になってしまいます。
もちろん全ての海外製品が粗悪なわけではないのですが、やはり確実性やサイズ感の問題などもありますので、日本製のものを使用することを強くおすすめします。

また、先述したように性病は粘膜経由で感染することが考えられるので、性行為そのもののみでなくオーラルセックスの際にもコンドームの使用が推奨されています。
性液だけではなくカウパー液にも性病菌が潜んでいることがある、という事実も頭に入れておきましょう。

このように、100%ではないにしろかなりの確率で、コンドーム使用により性病感染を防ぐことは可能です。
望まない妊娠や性病にかかってしまう事態を避けるためにも、性行為の時にはコンドームをきちんと使用することを心がけましょう。